今更M-1を見て思ったことの話
お久しぶりです。
今更M-1のお話。
12/2の日曜日に1年に1度の漫才師No1を決める大会が行われました。
毎年オンタイムで見ている大会。
ただ今年は見れませんでした。
というのも、
そもそもテレビがないんですよね東京で。
事務所に寝泊まりしてまして、
毎日ソファがベットでございます。
「ソファで大丈夫なの?」
と思われる優しい方がいっぱいいらっしゃるかと思いますが、
福岡では薄っぺらい布団でほぼ床な状態で約1年過ごしたので、
割と快適に暮らしておりますのでご安心を。
話を戻しますと、
テレビがないので、
生放送後にYoutubeでM-1見ました。
霜降り明星
嬉しい。
同い年なんですよね。
そんで関西おる時から見てたので。
お笑い芸人の高齢化が進む中、
26歳と25歳がチャンピオンになるのは本当に感慨深い。
漫才が好きで、
特にしゃべくり漫才が好きな私は、
かまいたち、ミキ、ギャロップはよかった。
この辺は関西では昔から馴染みあるメンバーですね。
うまんちゅでの林、DJの毛利のイメージは抜けませんが。
あとハマったんがトムブラウン。
土から出てくる加藤一二三が気になって調べてしまったのは僕だけではないはず。
でもやっぱり和牛霜降りはおもろかったですね。
和牛は回収するのが当たり前になってきて、
もし次出るのであればハードルが年々上がってきてる気がしますが。
霜降りは粗品なんですよ。
せいやに注目されがちですが、
粗品なんですよ。
スプーンに映った小栗旬の方です。
あいつは間違いなく日本を代表する司会者になるはずです。
見ててください。
粗品は天才です。
お笑い好きすぎて上から目線になっておりますが、
粗品は天才です。
ぜひ注目してください。
いやあM-1が2001年から始まって、
間が少しあきましたが早17年ですか。
小学生からずっと見続けてる。
たまにAmazonで見返したりしますが、
やはり面白い。
でも違和感。
昔めちゃくちゃ笑ってた記憶のある漫才のネタが、
今はそんなにそこまで面白かったかな?と感じる。
仮説が2つあって、
①時代が変わった
②自分が変わった
①はやはりお笑いの流行、トレンドのサイクルの早さや、
ネット環境の普及が起因しているのかなと。
加え、M-1という大会が神格化したこと。
漫才師さんたちは、優勝の恩恵が凄まじいことが発覚してから、
M-1で優勝するためにはどういうネタをすればいいかということに
より注力を注ぐようになってきたと感じる。
その場で間違いなく受けるであろうネタをしこたま研究し、
4分間に持ってきている気がする。
なので、その時はすごく面白いが、
後から見返すと当時の感覚との乖離が生じるのではないのかなと。
②は純粋に昔の自分より、斜に構えて見てしまっていることなのかな。
世の中の醜い部分を知った醜い大人に私がなってしまったので、
色々余計な情報が気になってピュアに見れなくなっている気がする。
「あの時のフットボールアワーって27歳なんやぁ」
「キングコング2年目の21歳ですげーな」
このように自分と年齢で比較してしまったりとか。
好きなものが変わるのも頷けます。
まあ要するに、
僕が一番かまいたちのネタが好きだったっていう話ですねん。